心電図検査

心電図検査

● 検査の目的

心電図検査

心臓が動くときに筋肉から発生する電流を、電極で測定し、その波形から
①不整脈 ②狭心症 ③心臓肥大等】の存在を推測します。
所見は多彩ですが、問題ないものも多く、要再(精密)検査になるかは、専門医が異常の程度と組み合わせから判断します。
※所見と同時に、必ず判定をご確認下さい。要再検査や要治療の方はなるべくお早目に再検査・治療をお受け下さい。

※心配なしの方は、通常全く問題ありません。但し、不整脈や狭心症の一部では、健診を受けた時に症状が出ないと判定できません。
→脈がおかしい、胸に圧迫感を感じるなど自覚症状がありましたら、健診結果に関わらず、循環器内科など専門の医療機関を受診して下さい。

~心電図のはなし~
私たちの心臓では、洞結節という所から発生した筋肉の電気的興奮が、心房を伝わり、房室結節という所を中継して、心室を伝わり、最後にリセットされます。そしてこの一連の電気刺激の伝達(電流として測定できます)に従って、心臓の筋肉が順番に収縮して、うまく血液を送り出しています。心電図の所見は、この波の異常を直接表現する場合と、それに対応する実際の心臓の以上(の可能性)を表現する場合があります。

● 所見の例

左室肥大
全身に血を送り出す左心室に、肥大がみられます。日常的にスポーツをする方や高血圧症、弁膜症などの負荷が原因として考えられます。若年男性健常者でもみられることがあり、他に循環器系の異常がなければ経過をみてよいでしょう。左室肥大傾向、左室肥大疑い、室側高電位などほぼ同じ意味です。但し、著明な左室肥大などは病的ですので、指示に従って再検査をお受けください。

(不)完全右脚ブロック
心電図検査の右脚ブロックとは、心室内の電気の伝導異常により、右心室の動きに遅れが生じたものをいいます。その遅れの程度により不完全と完全の区別があります。高血圧症などの心疾患でみられますが、健常者においてもしばしばみられ、一般的に成人では治療の必要はありません。これに対し左脚ブロックはまれですが、注意が必要です。

T派平低
心筋の電気的興奮が収まって弛緩するときの波が、通常より低く測定されたもの。単に肥満傾向の女性・高齢の方でもみられ、この場合問題ないとされます。

● 心電図検査で診られる病気

不整脈・狭心症・心筋梗塞

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